こんにちはコインワールドの相川です。今回はヴィルヘルム2世のアンティークコインについて書いていきたいと思います。

ドイツ プロイセン王ヴィルヘルム2世とは

金貨

ドイツ ヴィルヘルムⅡ世は1世の孫であり、父フリードリヒ3世の短い治世の後に即位しました。

ヴィルヘルムの治世下におけるコイン発行としては30年にわたる即位を考えると多くはありません。記念銀貨としては王国200周年記念やベルリン大学100周年記念、自由戦争100年記念などバラエティーに富んだ記念銀貨が見られますがどれも希少性という点では高い評価を得ていません。

今回は彼の治世下でもおそらく最も人気の高いプルーフ20マルク金貨について触れていきたいと思います。

ドイツ プロイセン王ヴィルヘルム2世1913年〜1914年20マルク金貨

プルーフ金貨

ヴィルヘルム2世のプルーフ20マルク金貨は1901年から1913年にも上記のような肖像の物が発行されています。KM#521で重量は7.96g、カタログ価格は1500USD〜1750USDとなっております。ただ、他のコインと同様グレードの高い物は高額で取引される傾向があり、例えばPF67のハイグレードコインは2007年の時点で3750USD(手数料を加味すると4400USD)で取引されており、現在の為替レートですと50万円ほどの価格になります。

また、1913年〜1914年に発行された肖像のタイプはKM#537、重量は7.96g、カタログは1500USDとなっております。こちらもハイグレードの物は高額で取引されており、例えばPR64のコインは2013年の時点で手数料込み約4100USD、PF63のコインが手数料込み4400USDの高額で取引されました。

今回の記事がコインコレクションの参考になりましたら幸いです。