本日は英国のジョージ3世ギニー金貨について書いていきたいと思います。早速みて行きましょう!

英国王 ジョージⅢ世とは

ジョージ金貨

ジョージ3世は2世の孫にあたり、王権の回復に意を傾けました。そして、議会に勢力を有するようになりましたが、米国の独立には政策を誤り国民の不信を買い、1811年以降は精神異常(認知症)の状態となってしまいました。

ジョージ3世コインとしては、治世下ではギニーおよび1/2ギニー金貨が広く流通されました。また、1797年には大型銀貨の不足から、スペインの8レアル銀貨に彼の頭部を描いた、カウンターマークを打刻し、これを国内でも流通させました。

5シリングの価値を有するバンクダラーも登場し、新たにペニーおよび2ペニー銅貨も発行されました。さらに、ハノーファーにおいても彼のコインが発行されました。

貨幣制度場で特筆されることは、1816年に金本位制を施行したことであり、1817年から発行された20シリングの価値を有するソブリン金貨にはピストルッチ(pistrucci)のデザインした龍退治(セント ジョージと龍)が描かれるようになりました。また、ガーター勲章に記された銘HONI SOIT QUI MAL Y PENSEは1813年のギニー金貨において初めて登場しました。

続いては個々の金貨について見ていきたいと思います。

1761年ジョージ3世ギニー金貨

金貨
1761年の単年のみ発行されたギニー金貨です。KM#590で発行枚数は不明カタログ価格はUNCで7500USDとなっております。ジョージ3世の治世後、初めて発行されたギニーであり単年のみと言うことも相まって人気が高いギニーの一つです。実勢価格はMS62で15000USD程度をつけることもあり、カタログ価格より高価格で取引されることが多いように感じます。

1763-1764年ジョージ3世ギニー金貨

ギニー金貨
続いては2年のみ発行されたKM#598のギニー金貨です。こちらも発行枚数は不明でカタログ価格はUNCで6500USD~7000USDとなっております。こちらも実勢価格はカタログ価格より高くMS63で15500USD(約170万円程度)となっております。ギニーは国内ネットオークションではあまり出回らない印象があります。

つづいての金貨は。。。

1765-1773年ジョージ3世ギニー金貨

ギニー金貨
1765年〜1773年にかけて発行されたギニー金貨です!こちらも発行枚数は不明でカタログ価格はUNCで3500USD程度になります。こちらはカタログ上はプルーフの記載がありませんがプルーフもしくはプルーフライクが取引されており、15000USD程度の価格がつけられたこともあります。ミントステイトは先の二つの金貨に比べると安くAU53程度で1600USD位が相場のようです。

1774-1786ジョージ3世ギニー金貨

ジョージ金貨
こちらは1774年〜1786年にかけて発行されました。KM#604でカタログ価格はUNCで1500USD程度となっており、比較的手に入りやすい価格帯での取引がされています。1774年にはプルーフも発行されており、業者間の取引等ではカタログ価格4000USDに対しプルーフ63程度で15000USD程度の値が付けられることも多々あります。

ジョージ3世のプルーフ金貨は2006年などはカタログ価格と同等レベルで購入できたことを考えるとここ10年弱で2〜3倍まで値段が上がっている計算になります。

この他にも1787年〜1813年までジョージのギニー金貨の発行がありますが、そちらについてはまた別の機会にでも取り上げたいと思います。それでは最後にオークションに出ているギニー金貨について見ていきたいと思います!!

国内ネットオークションのギニー金貨

金貨
★1円~ イギリス 1762 ジョージ3世 ギニー金貨 MS62 E・P・N

プルーフギニー金貨
イギリス 1774年 ギニー金貨 希少 PF63カメオ!

プルーフのギニー金貨は滅多に出ないコインですね!今後も良い記事を書いていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!!