本日は英国領インドのビクトリアコインについて書きたいと思います。

れあモン屋オークションの出品情報ばかりで書くのは久々な気がします( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ

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インドのビクトリアコインは金貨、銀貨共通で近年値上がりが著しいコインです。地域としては最も動きが激しいんではないでしょうか!?ビクトリアルピーについては2,3年前の数倍の値段で取引されています!今回は1/4ルピー、1/2ルピー等は割愛させて頂き、比較的大型のコインについて書きたいと思います。

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1840年 インド ビクトリア ルピー銀貨です。

1840年のヤングヘッドの肖像画のルピー銀貨は大変多くの種類がある事でも有名です。

KM#も非常に細分化されておりKM#457.1〜KM#457.12 KM#458.1〜KM#458.10まで非常に細かな種類があります。画像のコインはプルーフで1700USD程度で取引された物です。諸費用を加味すると今のレートですと20万円前後でしょうか!?円安になりますと海外のコインが円ベースだと高くなってしまいナカナカ困り者です…

カタログ価格もUncで90USD〜775USDと幅広いですが、インドのルピー銀貨は実勢価格とカタログ価格の乖離が酷く、参考にはならないですw

ビクトリアコインはその人気から偽物も多くありますのでNGC鑑定品、PCGS鑑定品に限っての価格を出して行きたいと思います。

KM#458.1のビクトリアルピーにつきましてはUncでカタログ価格100USDのところ325USD(MS62)で実際には取引されました。手数料等を込みにすると日本円で4万円弱になります。他のコインも同様にUncグレードのコインはカタログ価格の3倍〜4倍程度の値段で取引されています。

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なお当店でも何度か扱わせて頂いてますのでご興味がありましたらお越し下さい

 

続いては1862年〜1901年まで発行されたゴシックタイプのルピーについて取り上げたいと思います。全体的にこちらの方がヤングヘッドタイプより高価格で取引されています。

なお1876年までがQUEEN(女王)、1877年からがEMPRESS(皇帝)と表記されています。

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1862年 インド ビクトリア ルピー銀貨です。

こちらも1840年同様、非常に細分化された分類があります。細かすぎて書くのが大変すぎるので書きませんm(_ _)m

大雑把な分類としては以下のようになってます

1862年の物はKM#473.1 1874年〜1876年の物がKM#473.2 1877年〜の物がKM#492

1862年のルピーはカタログ価格がUNCで65USD〜300USDと幅広いですがUNC(MS)以上のグレードの物ですと、取引価格は250USD〜と考えてもらって問題ありません。1〜2年前に比べると少なくとも国際価格は2倍以上に価格が上がっていますし、円安の影響もあり国内価格はそれ以上に上がっています。

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1862年のシリーズではプルーフも有り画像のようなコインは1700USDで取引されましたが今ではもう少し高価格で取引されると思われます。レインボーのトーンが非常にきれいです!数年に一度出るか出ないかと言ったレベルですねw

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1874年 インド ビクトリア ルピー銀貨です。

KM#473.2のコインです。カタログ価格は65USD〜ですが画像のようなミントステイとでも200USD(手数料、送料、輸入消費税などを加味すると日本円で2.5万円程度)〜の値段で取引されています。

インドのビクトリアは粋な所があり、ほぼすべての年代でプルーフ貨が作られています(もちろん発行枚数はかなり少ないので非常に希少価値があります)。KM#473.2のコインもプルーフがあり下の画像は1875年の物ですが約3年前で750USD程度で取引されました。リーマンショック後と言う事を考えると今では1500USDを超える値段がついてもおかしく無いと思います!

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ルピー銀貨については次ので最後になりますKM#492、1877年〜1901年まで発行された銀貨です。

 

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1900年 インド ビクトリア ルピー銀貨

KM#492の物となります。こちらもカタログ価格は65USD〜となっておりますが画像のようなミントステイトで250USD程度での取引となっています。

なお、KM#492のコインは重量が11.66g、直径が30.79mmなのに対しKM#437(QUEEN表記の銀貨)は重量11.66g、直径が30.78mmとカタログの表記上0.01mm小さいようです

今後カタログが新しく更新される時はイギリスのコイン同様価格がアップして表記されると思われる期待のコインです。

金貨につきましてはまた次の機会に取り上げたいと思います(^^)

よろしくお願いします。