こんにちは今回は英国(イギリス)のウィリアムⅣ世とⅢ世のコインについて見ていきたいと思います。

ウィリアム3世とメアリー

ウィリアムとメアリー

ウィリアム3世とメアリー2世についてまずは書いていきたいと思います。ウィリアム3世はチャールズ1世の長女メアリの子です。ウィリアム3世とメアリーのコインは全て二人の肖像を描いていることで有名です。銀貨には4つの盾が金貨には単一の盾が描かれることが多く、エンジェル金貨にはWとMという二人のイニシャルが記されています。

ウィリアムとメアリー金貨

ギニー金貨やクラウン銀貨なども発行されておりますが国内での取引はほとんどないように感じます。カタログ価格も高額で10000USDを超える物がほとんどです。さすがに10000USD(105万円〜)となりますとなかなか手が出ないですね(゚ロ゚ノ)ノ

国内の取引がほとんどないことから国内相場は不明ですが海外では取引があり極美品(XF45)などで8000〜10000USD程度で取引されたりします。

カタログに載っていないコインも存在し、さらに取引が少ないため相場がわかりにくいコインだと思います。国内ではやはり英国のコインというとビクトリアの人気が高く17世紀や18世紀のコインの人気は今の所いまいちです。ただ、現存数がカナリ少ないため希少性は抜群であり、今後人気が高まれば価格の高騰スピードは凄まじい物になりそうです!

つづいてはウィリアム4世のコインです。

ウィリアム4世とは

ウィリアム4世はジョージ3世の3男であり、兄ジョージ4世の後、英国の王になりました。この王国の治世中にはミントステイトのクラウン銀貨が発行されず、1836年には4ペンス貨が銀貨として発行されたこと等、英国のコイン史上少し変わったことがありました。

ウィリアム4世のクラウン銀貨

プルーフ銀貨

ウィリアム4世の治世下ではクラウン銀貨は発行されませんでしたがプルーフのクラウン銀貨は発行されています。

ウィリアムのプルーフ銀貨は非常に希少で発行枚数は僅か100枚とされています。カタログ価格は最新の物で22500USD、実に250万円ほどとされています!!250万円というと下手をしたらサラリーマンの年収ですねwもちろん、一般の方はコインの収集等はしませんから比較や考察をしてもしょうがないですがすごい金額です(゜ロ゜)ギョェ

しかし、さすが100枚の発行枚数のコインと言うこともあり、250万では収まらず37500USD、実に400万円ほどで取引が過去にされました。400万円というとおそらく日本人の平均年収ではないでしょうか!?コインコレクターは王族の方や世界的な芸能人、世界的な投資家など凄まじい人間が出入りする世界ですのでやはり一般の世界とは桁が違いますね(笑)

続いてはもう一つウィリアム4世のコインを取り上げたいと思います

ウィリアム4世のソブリン金貨について

ウィリアム4世のソブリン金貨についてです。

ソブリン金貨

KM#717で1831年〜1837年まで発行されました。発行された期間が短いので目にしたことがあるかたは少ないのではないでしょうか!?1832年が最も発行枚数が多く373.7万枚も発行されています。カタログ価格はもっとも安い物でUNCで2800USD、最も高い物で4875USDとなっております。

英国の金貨の特徴かもしれませんが、1800年代前半〜中盤の金貨のカタログ価格は実勢価格に比べ高く表記してあるように感じます。ウィリアムの金貨も実勢価格はそこまで高くなく業者間レートですが、1832年(カタログ価格UNCで3750USD)のAU55のコインが1150USD程度で取引されたこともあります。国内で手に入れた場合もおそらくMS60クラスで20万円〜25万円程度で十分手に入ると思われます。激レアのプルーフソブリン金貨も1831年と1837年に発行されておりますが、また別の機会にでも取り上げたいと思います。

最後にオークションに出ているウィリアムのコインをピックアップしたいと思います。

オークション、ウィリアムのコイン

ウィリアム金貨

★1円~イギリス 1837 ソブリン金貨  ウィリアム4世 MS63!

MS63はレアグレードですね!!

ハーフクラウン

イギリス ウィリアム4世 1/2 クラウン 銀貨1836 NGC XFdトーン!

こちらもグレードは低いですが、珍しい銀貨です。

まとめ

ウィリアムは治世が短かったことからコインの発行が少なく19世紀英国のコインをコレクションする場合などボトルネックになるかもしれませんが、根気づよく探せばきっと見つかると思います。当店、れあモン屋でも良いコインを供給したいと思いますし、このブログでも良い記事を書いていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします(^^)