本日はビクトリアのジュビリーヘッド、ゴシック、オールドヘッドのフローリン銀貨について書いて行きたいと思います。

まずはジュビリーヘッドのビクトリアフローリン銀貨です。

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1887年 ビクトリア ジュビリーヘッドフローリン銀貨です。

ちなみに貨幣価値としては1フローリンは2シリングにあたります。

1887年〜1892年まで発行があり、1887年と1892年にプルーフの発行があります。

プルーフは国内でもあまり出回らないですね!海外でも滅多にお目にかかれません。

カタログ価格はミントステイトで1887年が80USD、1892年が750USDと実に10倍近くの価格差がありますが実際の取引価格ですとせいぜい数倍程度の価格差しか生じない事が殆どです。

また、カタログ価格は80USDだとしても実際にはMS66の1887年のフローリン銀貨は425USD、実に4.5万円ほどで取引されていたりします!1887年の銀貨でMS60レベルの鑑定品ですと1万円〜2万円というのが相場ではないでしょうか!?

プルーフについては先ほども記載した通り1887年と1892年があり1887年のカタログ価格は275USDで1892年については6000USDとなっております。6000USDとは驚きの価格ですね!!

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上が1892年のプルーフで下が1887年のプルーフです。両方ともプルーフらしい輝きがあり非常に美しいですね!

プルーフ貨はグレードがPF63→PF64など一ランク上がるだけで同じ未使用プルーフでも2倍以上値段が異なる場合もあります。こちらのビクトリアもプルーフ銀貨もグレードが2〜3アップするとそれだけで数倍価格もアップします(笑)

実際の取引価格は1887年のPF64で700USD程度ですので最近の相場ですと500〜1000USD程度が目安になるのではないでしょうか!?海外でも出回る事が少ないですし、国内ではなかなか手に入れる事が困難かもしれませんね!1892年のプルーフは殆ど取引実績がありませんが数年前にカタログ価格と同額程度での取引があったと記憶しております。

つづいてゴシックフローリン銀貨についてですがこちらは過去の記事をご覧頂けたらと思いますので今回はプルーフゴシックフローリンについて取り上げたいと思います。

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画像の品は1848年 ゴシックフローリン プルーフ銀貨です。

ゴシックフローリンのプルーフは1848年、1851年、1852年、1853年、1857年など非常に多くの年代で発行されています。カタログ価格は2400USD〜5000USD程度となっており、大体3500USD程度と意識して頂ければ問題ないでしょう!!

取引価格はまちまちでPF65のゴシックフローリンが3500USDで取引された事もありましたしPF66の物が10000USD程度で取引された事もあります。年代はすべて異なりますが国内でも出回った事が過去に数回ありますし、金額にこだわらなければ半年から1年時間を費やす事で購入する事も可能だと思います!ビクトリアの人気を考えますと50〜100万円程度で購入できれば上出来なコインだと思います!

最後にオールドヘッドのビクトリアフローリン銀貨を取り上げたいと思います。なおヤングヘッドはフローリン銀貨がありません。

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1896年 ビクトリア フローリン銀貨です。

個人的にはこのオールドヘッドの裏側のデザインはかなり好きなデザインだったりします(笑)

オールドヘッドは1893年〜1901年まで発行があり、カタログ価格はUncで125USD〜275USDとなっています。国内でも比較的よく見る事がで、実店舗やオークション、オンラインショップなどでも取引があります。海外での実際の取引価格は国内と大きく変わらず2万円前後〜となっておりカタログ価格と同等程度になっております。

こちらにもプルーフがあり1893年に発行されております。プルーフの発行枚数は1312枚と実は同年代のクラウン銀貨のプルーフ貨などと発行枚数が同じになっています。また1893年にはインドのビクトリア銀貨でもプルーフ貨が作られています。

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プルーフのカタログ価格は350USDとなっておりますが、取引価格としては1000USD前後になる事も多々あり、高価格で取引されているのが実情です。綺麗な銀貨ですね〜

ビクトリアの銀貨はその知名度からコレクターが非常に多く発行枚数の割には出回っている数が非常に少ないです。その中でもプルーフ貨は人気のコインの割に発行枚数が著しく少なく、投資用として考えてもコレクション用として考えてもオススメ出来る銀貨です(^^)