ワイマール銀貨が途中ですが今日はロシアルーブル記念銀貨について書いて行きたいと思います。

近年、国際価格が上がっているルーブル銀貨、19世紀ロシアの代表作品(?)と言えばニコライ1世時代の記念銀貨だと思います。非常に美しいデザインで私も好きな銀貨の一つです。

それでは見て行きましょう!

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1834年 ロシア ニコライ1世 ルーブル銀貨です。

アレクサンダー1世の記念碑が描かれています。

発行枚数は15000枚、重量は20.7gです。カタログ価格も銀貨としては非常に高額でUnc(未使用)で3000USDとなっています。実際の取引価格は様々ですが、AU Details-Cleaningで2600USD、XF45で2000USD程度となっています。

MS60レベルつまりカタログのUncレベルですと5000USD〜程度に値段が跳ね上がりますのでなかなか手に入れるのは困難だと思います。ドイツやフランス、イギリスの銀貨に比べ国内ではロシアの銀貨は余り出回りませんので国内で見つけるのは難しいかもしれません…

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1839年 ロシア ニコライ1世 ルーブル銀貨

ボロジノの戦いの記念碑が描かれています。ボロジノの戦いではフランスの銀貨の中で最も有名であろうナポレオン1世率いる大陸軍とロシア軍との間で激しい戦いが行われ多くの犠牲者が出たそうです。

発行枚数は160000枚、重量は20.7g発行枚数は先のアレクサンダー1世の記念碑に比べ多いのですがカタログ価格、実勢価格ともにこちらの方が高いです。

カタログ価格はUncで5500USDです。実勢価格としてはMS61で6500USD、AU55(準未使用)で3500USD程度です。カナリ高価ですがカタログ価格との乖離が比較的少ないと思います。

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さて最後になります。

1839年 ロシア ニコライ1世 1-1/2 ルーブル銀貨

こちらはC#173.1と173.2のコインです。こちらのコインも先の1ルーブル銀貨と同様ボロジノの戦いの記念碑が描かれています。発行枚数は6000枚程度、重量は31.1gと非常に大きな銀貨です。

私も実際に手に取ってこの銀貨は見た事が無いのですが画像からも非常に魅力的なコインである事が判ります。カタログ価格はUncで32500USD、30000USD程度となっており日本円に換算すると約300万円前後です。実勢価格は30000USD〜96471USDと様々で高い時は約1000万円程度で取引されます。

1-1/2ルーブル銀貨は上記2つ以外にも数種類ありいつの日かコレクションしてみたいコインの一つです!!なおロシアのコインはNGCでの鑑定品の方が市場には多い気がします。なぜなんでしょうね??