本日は先ほど日本へ到着したヴィルヘルムの20マルク金貨のプルーフについて書いて行きたいと思います。

ヴィルヘルム2世はヴィルヘルム1世の孫でフリードリヒ3世(friedrich)の短い治世の後に即位しました。彼は普仏戦争でも有名なビスマルクと内政問題から確執を生じ、ついにはこれを罷免するに至りました。けれどヴィルヘルム時代は短く次第に政治的舞台から遠のき、第一次世界大戦でドイツが敗れるとオランダに亡命し帝位を辞しました。

そんなヴィルヘルムの金貨について見て行きたいと思います。

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1899年 プロイセン ヴィルヘルム 2世 20マルク金貨プルーフです。

100年以上前のドイツプルーフ金貨は国内では殆ど出回らないのではないでしょうか!?非常に美しい輝きを放ちます。

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こちらの金貨のグレードはPF62で未使用となっています。KM#521で発行枚数は不明、重量は7.96g、カタログ価格は1000USDになります。実勢価格としてはプルーフは1891、1896、1899年と発行されましたが調べる限りでは取引実績が無いため不明となっております。

なお、同じヴィルヘルムの金貨でKM#516の1889年に発行された20マルク金貨はカタログ価格が1100USDに対し1500USD程度(約15万円)で2011年に取引された事があります。また、1888年の物が1600USD(約16万円)で取引されております。両方とも2011年とデーターは古いですが参考になると思われます。

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ミントステイトも良いですが、100年以上前のプルーフ貨は近年の物と比べ物にならないくらい希少性が高くかつ美しいのでコレクションとしてもオススメできます。