スイスのシュビーツ射撃祭5フラン銀貨について書いて行きたいと思います。シュビーツ(シュヴィーツ)はスイスのシュヴィーツ州にある基礎自治体 ( ゲマインデ ) で同州の州都です。

4

1867年に発行された射撃祭銀貨はスイスの射撃祭銀貨の中でも非常に人気のあるコインですが、シュビーツという都市名はあまり聞いた事がありませんね!!スイスのコインをコレクションしている方ならばご存知だと思いますが、一般の方は知らない方が多いですw

では早速銀貨について見て行きたいと思います。

1037715

1867年スイスのシュビーツ射撃祭5フラン銀貨です。

KM#S9でサイズ:約3.7cm、重量:約25.0g、材質:銀となっています。

発行枚数は8000枚と非常に少なく、有名なコインでいいますと1847年に発行されたプルーフゴシッククラウン銀貨と同様の発行枚数になります!!同じ発行枚数でもゴシッククラウンとは価格が全然違いますね!ただ、射撃祭銀貨もゴシック銀貨に負けず劣らず魅力的な物ですよ!

ヤフオクでも数ヶ月に1度取引があり、未鑑定品が殆どですが、3.5〜6万円程で取引されています。鑑定品は海外、国内でも少なく、発行枚数からも判るように希少な存在だと思います。

カタログ価格はUNC(未使用)で325USD、BU(完全未使用)で550USDとなっており国内での取引価格はカタログ価格と同等程度となってます!国際的な業者間、オークションでも取引価格は250〜450USDとなっており送料、輸入消費税、その他の経費を加味すると国内の相場は妥当な水準だと思われます(^^)

こちらの銀貨も前回取り上げたチューリッヒの射撃祭銀貨と同様SP(見本)貨があります。

1867 specimen(見本)はカタログ価格としては1200USDとなっておりチューリッヒに比べると安いですがミントステイトの約4倍とこちらも価格が一気に上がります。

663960

こちらが見本銀貨です。なかなか手にとてじっくり見てみないと判りにくいですし判らないと思います。

若干ミントステイトと異なる感じがしますね!ですが画像からだけだとあまりよくわかりません。プルーフとミントステイト程の違いは無い気がします。

シュビーツ射撃祭銀貨に描かれた特徴的なライオンは過去のシュビーツのコインでも描かれています。

333812

1785年に発行された1グルデン銀貨です。こちらにもラインが描かれていますね!!約80年程の間に図柄がズイブンと変わり生き生きしたライオンに変化したようです(笑)

射撃祭銀貨はチューリッヒの射撃祭銀貨の記事でも触れましたが、デザイン性にもすぐれていますし、コレクションの醍醐味が味わえますのでオススメ出来る一品です(^^)